近年、日本ではパソコンが苦手という人が増えてきています。世界中でインターネットが普及し、スマートフォンなどでなんでも調べられる時代ですが、パソコンの扱い方がわからない、タイピングができないなんて人もいます。
そこで今回は、パソコンの苦手意識を解消する3つの方法を紹介していきます。
パソコンを扱うのが苦手な理由
社会人として、仕事を行うには大体パソコンを扱うことが多いです。得意先にメールを送ることや、資料を作るのにパソコンが必要になってきます。それなのに、パソコンが苦手という人が多いです。それは、なぜでしょうか。
大きな理由としては、スマートフォンによるパソコン離れにあります。最近の若い世代は、スマートフォンでどこにいても調べ物ができ、連絡もできます。なのでパソコンを使うことがほとんどありません
また、学校でも習うことではありません。商業科の学校なら授業等で習う機会がありますが、普通科の学校だと選択で選ぶことが多いので、選ばないと習う機会がなくなってしまいます。
会社に入ると、パソコンを使う業務が多くなるので苦手意識が強くなってしまいます。しかし、若い世代は、ただ使い方がわからないだけなので、正しく学ぶことができれば苦手意識はなくなります。
パソコンが苦手な人あるある
パソコンが苦手な人には、大体共通点があります。
自己解決をしようとしない
パソコンの使い方がわからないから、もういいやとなってしまう人が多くいます。パソコンは、調べ物などを行うものなのに、自分で調べようとしないのです。ネットがこれだけ発達して、情報が溢れている時代なので、検索をかければなんらかの答えは出てきます。
また、人任せにしてしまう人もいます。わからないから人に聞くところまでは良いのですが、その仕事だけ終わらせればいいと思い、やり方などはまったく覚えないのです。
検索力がない
検索力とは、的確なキーワードを入力し、自分の欲しい情報を検索できる能力のことです。パソコンが苦手な人はこの問題を抱えてる人は多いです。わからないから調べたい、でも調べ方がわからないからいいやと、なってしまいパソコンが苦手になってしまうのです。
また、今は情報が溢れかえるほど流れている時代です。なので、うまく検索をしないと自分の調べたい情報が出て来ないかもしれません。うまく検索ができないと、知りたい情報が埋もれ、情報を回収することができず嫌になり、苦手意識を持ってしまうのです。
タイピングが苦手
これが、一番苦手な人が多い理由と思います。これは、スマートフォンの普及に問題があります。最近の若者は、先ほども述べたようにパソコンに触れる機会が少なくなってきています。
会社に入ると、パソコンは必要不可欠なので、そこで初めてキーボードの使い方がわからないことに気づくのです。スマートフォンにはキーボードがないので若い世代は、タイピングなどをほとんどやらなくなってしまっているので、入力自体ができない人もいます。
キーボード入力が遅く、仕事がどんどん溜まっていくので苦手意識を持ってしまいます。
苦手を解消する3つの方法
パソコンが苦手なままだと、仕事がうまくいかず嫌になってしまいます。そこで、苦手意識をなくすための3つの方法を紹介していきます。
毎日、パソコンに触る
これは、非常に重要なことです。なぜ、苦手意識を持ってしまうのかというと、全然パソコンに触れず使い方を理解していないからです。最初は誰でも初心者で、スマートフォンの使い方も知りませんでした。今は、こんなに問題なく使えるかというと毎日触っていたからです。
パソコンが、どんなものか理解ができていないので、不安や苦手意識を持ってしまいます。なので、まずどんなものかを理解するために、毎日触れてみてください。時間がない日なんかは、パソコンの電源をつけて、消すだけでもいいです。
毎日触れることで苦手意識というものは解消されていき、パソコンを扱うのに慣れてきます。
なんでも検索をし、検索力を身につける
パソコンで検索することは、誰でもできると思います。これを続けることが大事です。パソコンを扱うのが得意な人は、とにかく検索をします。この癖をつけましょう。
例えば、語学などでわからないことがあれば辞書を引きますよね。それと同じでわからないことがあれば、すぐに検索する癖をつけましょう。この癖がつけば、自分で学ぶこともできるし、人に頼らなくなります。
また、検索で難しいところは自分の知りたい情報を回収することです。これも、検索をたくさん行えば、コツを掴み、簡単に自分の欲しい情報が得られるようになります。なので、なんでもまずは検索することを心がけましょう。
タイピングを練習してみよう
なぜタイピングが苦手なのかというと、練習不足だからです。楽器を弾くのにもスポーツをやるのにも、練習不足ならうまくいくわけがありませんよね。なので、思い通りにいくまで練習することが大事です。
しかし、ただやるだけでは効率が悪いので手の置き場所などは自分で調べてやってみましょう。また、タイピングゲームなどもたくさんあるので、ゲームをしながら学ぶこともできます。
慣れるために、仕事の5分前に時間ができたなら、タイピングの練習をしてみましょう。タイピングは積み重ねですぐに結果が出ます。
パソコンに慣れて、苦手意識をなくそう
ここまで、パソコンの苦手意識を解消する3つの方法を説明してきました。パソコンをあまり触ってこなかったので、苦手意識を持ってしまう人が多くいます。なので、毎日パソコンに触り、苦手意識をなくし、楽しく仕事ができるようになりましょう。