仲間を動かす人になる!影響力のある人の特徴とは?

あなたの周りには、人を動かす力をもっている人はいますか。影響力のある人は、あらゆる場面において人間を動せるので、ビジネスやプライベートで大きなメリットを享受することができます。実はちょっとした努力やトレーニングで、大きな影響力を身に付けることも可能なんです。

そこで今回は、影響力のある人の特徴、そして影響力を身につける方法を解説していきます。ぜひ参考にして下さい!

影響力のある人とは

影響力のある人間とは、自分の働きかけで他人の心や考え方を変化させたり、行動に移させたりすることができる人です。人を動かすためには、決して強引に従わせようとするのではなく、相手に自分から動きたくなる気持ちをもってもらうことが重要。

そのために必要なのが、信頼です。影響力のある人は周囲から「この人が言うことなら間違いない」と思ってもらえるカリスマ性や信頼を作るのが上手。自分の働きかけで周囲を巻き込み、いざという時に絶大なパワーを発揮することができるのです。

影響力のある人の特徴

影響力のある人は、共通の特徴をもっています。では、その特徴とはどのようなものでしょうか。

自分の考えを持っている

影響力のある人物は、自分の中で強い信念をもっています。強い信念をもっている人は、どんなことがあっても自分の意志を曲げません。決して信念を曲げない姿勢こそ、周囲からの信頼を得る上で大切なものです。

ただし、自分の意見をもっているからといって必ず影響力が生まれるわけではありません。それは、考えはもっていても説得力が伴っていない場合です。たとえば、なんでもかんでも三日坊主で終わってしまう人が、「継続は力なり」なんて言っても説得力はありませんよね。


影響力の高い人は、発言や発信内容と行動が一致しているものです。発言や考えがあちこちにブレて、自分にだけ都合の良いことを言ってしまう人は、影響力をもつことができません。

ビジネスや趣味で成功を収めている

周囲に影響を及ぼすことのできる人は、口先だけでなく結果を残しています。ビジネスでも趣味でも結果を残しているからこそ、その発言に強い説得力が宿るもの。逆に結果を残していない人の言葉には説得力がなく、影響を与えることができません。影響力は、言葉そのものでなく、人の行動や結果に自然とついてくるのです。

周囲からの信頼がある

周りからの信頼があることも大事。誰にも信用されてない人が自分の意見を主張してもその意見には説得力がなく、相手を動かすのは難しいです。

「この人が言うなら大丈夫」という信頼が、周囲を巻き込み、大きなパワーを生み出す原動力になります。そのために、上述した信念や結果が必要になるわけです。

発言や発信内容に芯がある

周りに影響を与える人は、1つ1つの発言や発信内容に芯があり、相手にしっかり伝えられます。相手が共感できるような内容になっており、「行動してみよう」と思わせるのがとても上手です。

影響力を持つ方法

影響力のある人は発言や行動にブレがなく、周囲の信頼を得ることができます。みなさんも小さい頃、スポーツ選手やアーティストに憧れて、「私も頑張ろう!」と影響されたことがあるはず。彼ら、彼女らの多くは苦境でもブレない信念をもっていたのではないでしょうか。

実はちょっとしたトレーニングの積み重ねや、思考の変化で、影響力のある人になることができます。

自信を持つ

今の自分に自信をもつことが大切です。自分に自信がなければ、自分の信念や発言にも自信をもてなくなってしまいます。行動や発言がコロコロと代わり、周囲から不信感をもたれてしまうわけです。

自信をもつことで、その言葉や行動は説得力を帯び周囲の人間をグングン巻き込むことができます。そのためにおすすめなのが、小さな成功を積み上げること。毎日カンタンな目標を設定し、成功を積み重ねれば、小さな自信も徐々に大きく揺るがないものになります。

一生懸命仕事をして、実力をつけて成功する

実力をつけることは、とても重要です。上述のように、影響力は実力や実績を積み重ねることで大きく伸ばすことができます。とがった発言やビッグマウスは周囲の注目を浴びやすく、一時的に影響力を高めてくれます。しかし能力や結果の伴わない影響力は、すぐに旬が過ぎるもの。

本当に影響力をつけたいのであれば、仕事でも趣味でも構いません、愚直に努力を続け、実力をつけることが重要です。可能であれば、特定の分野で結果を残すまでのノウハウや軌跡を発信するのも有効です。

最初から成功している人間は、周囲からの共感を得にくいもの。弱い一面も隠さず見せてあげれば、「私も頑張れるかも!」と周りを奮い立たせることができます。

天狗にならない

結果を残し、影響力を身に付けても、決して天狗になってはいけません。人を見下す態度は発言や行動に表れるもの。せっかく築き上げた影響力や信用も最終的に崩れ去ってしまいます。

本物の影響力を身に付けるためには、決してうぬぼれず、謙虚な姿勢を貫くこと。謙虚でいる限り成長し続け、更に周りからの信頼や人望も厚くなります。どんなに実力をつけても謙虚でいて、周りに影響を与えましょう。

人に影響を与えれるようになり、周りを幸せにしよう

ここまで、影響力のある人について紹介してきました。今回紹介したことを頭に入れて生活すれば、影響力のある人になれるはずです。周囲を巻き込み、大きなパワーを発揮できるでしょう。