幸福な人生を送る上で不可欠な要素が「自分を好きになること」です。自分を嫌いなままでは、何に対しても自信がもてなくなり、重りを付けたような状態で人生を歩まざるをえません。
そこで今回は人生の重りを外す「自分を好きになる方法」について解説していきます。ワーク形式で簡単に実践できるものばかりなので、ぜひお試しください!
幸せになるには「自分を好きになること」
「自分を好きになれない」「自分に自信がもてない」。こういった悩みは、老若男女問わず多くの方が抱えているものです。自信のなさ、自己肯定感の低さは本人の性格や人相にも悪影響を与え、どんどん幸せを遠ざけてしまいます。
そんな不幸の悪循環から抜け出すためには、自分を好きになることが重要です。自分を認め、好きになってあげることで、人は自信をもち心から笑えるようになります。難しいことや新しいことにバンバン挑戦し、成長し続ける成功者の好循環に乗ることができるんです。
自分を好きか嫌いか。これだけで人生の幸福度や将来が大きく変わる可能性もあるということです。したがって「自分を好きでいること」は人生においてとっても大事なことだと言えます。
自分を好きになれない理由
「自分を好きになれない」と悩んでいる方は、まずその原因を突き止める必要があります。現在の能力だったり過去のトラウマだったり、人が自分を認めてあげられなくなる原因は様々です。
まずは自分を好きになれなくなってしまう理由について解説していきます。
コンプレックス
例えば強いコンプレックスを抱えている場合。「鼻の形」「目の大きさ」「口の大きさ」「身長」「声」「仕草」。たとえ他人が全く気にしていなくとも、人は色々な特徴をコンプレックスに思い悩んでしまうものです。
完璧主義
何事も完璧にこなさないと気が済まない。そんな完璧主義の人間は、自分を好きになりにくいです。完璧を目指すがゆえに、少しの失敗や挫折が気になってしまい自分を許せなくなってしまうのです。
他人と比較しがち
あらゆる能力や性格を他人と比べてしまう人は少なくありません。学生であれば学業成績。社会人は仕事のスキルやノルマで比較されるのが当たり前ですから、他人と比較する癖がつくのは仕方がないことです。
しかし、どんな分野にも上には上が存在します。常に優秀な人と自分を比べてしまうと、気にしなくて良いコンプレックスや短所までも浮き彫りになり、自分を好きになれなくなってしまいます。
自分を好きになる方法(ワーク形式)
自分を好きになるための方法はいたってシンプルです。これまでに紹介した「コンプレックス」「完璧主義」「他人と比較してしまう癖」を克服してあげれば良いのです。
しかし染みついた思考や癖はそう簡単に克服できるものではありません。そこで重要なのが、習慣やワーク形式で徐々にマインドを変えていくことです。
今回は、誰でも毎日実践できる「自分を好きになる方法・ワーク」をご用意しましした。習慣化することで徐々に自己肯定感を高め、自分を好きになっていけるワークです。ぜひ今日からお試しください!
鏡の前で自分を褒める
自己肯定感を高める上で、思い込みの力は大きなものです。言ってしまえばコンプレックスや他者との比較だって、思い込みに過ぎません。であれば、逆にポジティブな思い込みを有効活用すれば、自分を好きになることも十分可能です。
具体的な方法としては、鏡の前で自分を褒めてあげること。朝、しっかり起きて準備をしている自分を褒めてあげるのるのも良いでしょう。仕事の後なら、鏡に向かって今日一日の働きをねぎらってあげるのも良いですね。
鏡の自分に向かって、感謝や賞賛の言葉を口にだすことが大切です。繰り返し行うことで、自分の潜在意識にポジティブな言葉が刷り込まれていきます。
以下の記事では、自分を褒めることで幸せを引き寄せる方法について解説しています。ぜひ併せてご参照ください!
自分の過去を書き出す
過去に経験した試練や、人生における大きなイベントを書き出してみましょう。自分の過去を振り返ることは、過去のトラウマやコンプレックスと向き合うことに他なりません。しかしコンプレックスの原因を辿ることで、克服方法を探ることが可能になります。
また、過去に経験した試練(ささいなことで構いません)を書き出すことで、それを乗り越えた自分への評価を高められます。
自分を好きになれない人に共通する特徴の一つとして「自分自身の価値・凄さがわかっていない」ということがあります。誰でもこれまでの人生で潜り抜けてきた試練は少なからずあるはずです。自分の人生を客観視し、乗り越えてきた試練を思い出すこと。
自分の過去を書き出すことで、これまでの人生を強く生きてきた自分に対する愛着と肯定感が強まっていきます。
感謝を書き出す
次に、紙に感謝の言葉を書き出すようにしてみましょう。感情や言葉は、人の人相や振る舞い、言動に大きな影響を与えます。
ネガティブな言葉ばかり使う人であればネガティブな性格に、ポジティブな言葉を使い続ければポジティブな性格や行動が形成されていくようになります。
ポジティブ言葉の代表格とされるのが、感謝の言葉です。ですから、毎日あったできごとに対する感謝を紙に書き出し、認識することが重要です。
- 毎日おいしいご飯を食べられる、ありがとう
- 今日も仕事で成長できた、ありがとう
- 友達のおかげで、笑顔で一日を過ごせた、ありがとう
本当に些細な感謝で構いません。環境や周囲の友人、家族のおかげで人生を楽しめることへの感謝を思い出すことを意識しましょう。
私たちは皆、環境や周囲の人間のおかげで生きることができています。普段当たり前に享受している恩恵に気付き、感謝をすることで余裕が生まれ、自己肯定感も高まっていくものです。
感情のデトックスを行う
怒りや嫉妬など、ネガティブな感情をため込むと、自己肯定感が低くなり、自分への愛情が薄れてしまいます。したがって、感情は定期的に発散することが大事です。思いきり泣いたり笑ったりすることが感情のデトックスとなり心をスッキリさせることに繋がります。
自己肯定感を高め、自分を好きになるためには、ネガティブな感情を発散し、ポジティブな感情で満たしてあげる必要があります。心を激しく揺さぶる映画やドラマ、文化に触れることは、感情のデトックスとして有効です。
自分を好きになるワークで幸せを掴もう
今回ご紹介したワークは、継続することで初めて効果を発揮します。紙に4項目を書き出し、毎日チェックシートとして活用しましょう。簡単に実践できるものばかりですので、ぜひ実践してみてください!
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