【実践ワーク】「やらないことリスト」で時間と心に余裕を作ろう!自分を変えるワーク

ToDoリストを作ったは良いものの、タスクが増えていくばかりでストレスが溜まった経験はありませんか?

そんな方におすすめなのが「やらないことリスト」。「やるべきこと」ではなく「やらないこと」をリストにするのです。やらないことリストを作ると、時間と心に余裕ができますよ。

「やらないことリスト」を作るメリット

今回は「やらないことリスト」の作り方を4ステップのワーク形式で紹介します。まずは「やらないことリスト」を作るメリットをご紹介します。これからはToDoリストではなくやらないことリストを作りましょう!

 

生産性が上がる

「やらないことリスト」を作ると生産性が上がります。
例えば、

  • 苦手なデザイン業務はやらない
  • 嫌いなお皿洗いはやらない

と決めれば、これらをやる必要がなくなります。

デザイン業務ならアウトソーシングしたり、お皿洗いなら食器洗浄機を購入したり。
これまで自分がやらなきゃと思っていたことも、やらないとを決めれば解決策が見えてくるものです。
優先順位が低く苦手な業務には時間をかけずに、生産性を上げましょう。

心に余裕ができる

生産性が上がると、時間だけでなく、心にも余裕ができるでしょう。
やりたくないことをなんとなくやってしまって、罪悪感にかられたことはありませんか?


暇さえあればSNSを見てしまったり、行きたくない飲み会に行ってしまったり。
やらないことリストを作れば、そんな「またやってしまった…」という罪悪感を感じることがなくなります。


できた時間で趣味を楽しんだりやリラックスしたりできるんです。
なりたい自分を優先させるマインドセットになり、心に余裕ができるでしょう。

本当にやるべきことに時間を使える

「やらないことリスト」を作ると、本当にやるべきことに時間を使えます。
人生の時間は有限です。どんな成功者でも、1日は24時間。時間の使い方が生き方に直結するのです。

時間がなくてToDoリストが溜まっていった日々はもう終わり。
やらないことリストを作れば、本当にやるべきことに時間を使えますよ。

ビジネスを大きくしたり、家族との時間を過ごしたりと、人生を豊かにすることに時間を使ってくださいね。

「やらないことリスト」の作り方

さて、お待ちかね、「やらないことリスト」の作り方をご紹介します。
メモできるものの用意をしてご覧ください。

 

今、エネルギーを消費しているものを知る

まずは、あなたのエネルギーを消費しているものを書き出してみましょう。

やると疲れることや、罪悪感を感じることはありませんか?

思いつかない場合は、将来「なりたくない姿」を書き出してみるとヒントになりますよ。

例えば、「不健康になりたくない」なら「タバコを吸うこと」に罪悪感を感じていることでしょう。
「他人の目を気にしたくない」なら、「職場の飲み会に行くこと」に疲れているかも。

このように、生活の中でやると疲れる習慣を挙げてみてくださいね。

やりたくないことをしている原因を知る

やりたくないことの原因を取り除かないと、習慣を変えるのは難しいものです。

例えば、

  • タバコを吸っているのは、口寂しいから
  • 毎朝SNSを見てしまうのは、枕元にスマホを置いているから

など、原因が分かってくるはずです。

思いついたことはどんどんメモしていってください。

やらないために作るべき習慣を考える

次に、その原因の解決方法を見つけ、やらないために必要な習慣を作ります。

やらないことの代わりに取る行動を考えると、拘束力があって習慣化しやすいでしょう。

例えば、

  • コーヒーを飲まないように、水を飲むことを習慣づける
  • スマホを枕元に置かないように、寝る前はスマホを置いて本を読む

など、習慣にできそうなことを考えて書き出してみてください。

「やりたいことリスト」を作ってみる

これまでのステップで「やらないことリスト」に載せることがうまく思いつかない場合は、「やりたいことリスト」を作ってみましょう。

そして考えるべきは、「やりたいことリスト」の内容を達成できていない理由です。

例えば毎朝筋トレしたいなら、1時間早く起きる必要がありますよね。
そのためには夜も1時間早く寝る必要があり、早く寝るには残業を少なくしないといけないかもしれません。

このような連想ゲームをして、やりたいことリストを達成するために辞めるべきことを挙げてみましょう

「やらないことリスト」の具体例

「やらないことリスト」の具体例も紹介しますので、ぜひヒントにしてみてくださいね。

  • 自分より他人を優先すること
  • SNSを毎朝更新すること
  • 1時間以上動画を見ること
  • 愚痴ばかりいう人と付き合うこと
  • 着ない服を買うこと
  • 1時間以上座りっぱなしにすること

思いつかない場合は具体例を参考にしてみてください。
まずは5から10個程度考えられるといいでしょう。

「やらないことリスト」を作って自分を変えよう

書いてないことは何でもやっていいというもの。
だからこそ簡単に始められますし、習慣化しやすいはずですよ。

自分を変えたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
「やらないこと」を決めるだけですが、その効果に驚くはずです!